右脳:思わず涙の感動を、作る
■会社員(トヨタ)時代は、計5〜6回程ありました。
思わず涙(ほぼほぼ涙)の瞬間。
■その内1回は、会社員6年目位の時、自分が仕事が全然全然全然〜
出来なかった悔し涙なのですが、
残り5回はいずれも、工場の現場/会議室にて、
・熱いチームが生まれた瞬間 もしくは、
・そのチームで想像を遥かに超える成果を出せた瞬間 です。
その場を、グワーッと、何とも言えぬ熱く暖かい空気が走り、
皆が一つに次元上昇する感じ。
うまく言葉に出来ないんですが、ヤバいんです。笑
■今週のインドローカルメーカー(1000人規模)も、そんな感じでした。
最初は、まずは2.5日で現状把握&進め方提案をしよう、
ということで、工場に入っていったのですが、
初日の、進め方プレゼンが大失敗。
というのも、まだ現場を見れていない中、
僕が具体的/詳細な2.5日過ごし方の提案が出来なかったのです。
かつ、細かいニュアンスの英語もうまく伝わらず。。
■「間違いなくキーパーソン!」という感じの工場長も、
「こりゃ、大丈夫かな」といった表情で、
とりあえずの2.5日案をホワイトボードに記入。
「Sure.」と答えつつ、こりゃマズい!と思いました。
■そこから、工場の優秀なマネージャーに多大な協力を頂きながら、
動きながら、ヒアリングしながら、
この工場の皆にとってベストな成果/提案を作っていきます。
現場を見て、皆の想いやニーズを聞いて分かったことは、
「生産性向上の仕組み/カルチャーを作る」こと。
■そして、3日目に、マネージャー→工場長→社長の順に、
自己紹介やお礼も含め、下記プレゼンを実施します。
<プレゼン内容>
①現状の会社診断結果&位置づけ、目指したい方向性
(全体観、安全/品質/供給/生産性の観点別)
→特に、生産性の管理/向上が未実施で、ポテンシャル大
②マネージャー&福澤で実施した短期改善成果
(型段取替え時間▲25%実施完、ただ目標▲50%への未達の原因と
今後の改善内容立案)
③この改善を会社メンバー自身が実施、会社収益継続増とする
ためのスキル&実践練習要
④1)半年間、マネージャーをチームリーダーとしたチーム結成
改善を回していき、半年後に社長に発表しよう
2)同時に、スキルは毎回訪問時にホワイトボード使いながら、
少しずつ福澤がレッスン実施
3)レイアウト、在庫の考え方など工場全体の話は、
工場長直轄で、毎回議論して考え方明確化/改善
⑤半年後、2-3年後、5年後の目指す姿
⑥次回訪問時のスケジュール案
■社長以下「Great!!」となったのですが、個人的に、
一番嬉しかったのは、全部終わって工場長と共に
本社から一緒に工場に戻り、
工場長が副工場長以下マネージャーにヒンディー語で、
ガガガガッと熱く語り合い終わった時。
一気に空気が変わりました。
マネージャー陣が寄ってきて、
「今日から段替時間推移見える化して、
次回Fukuzawa-san来るまでに必ず、目標達成しとくわ!」
「この工場を代表事例にしていこう!早くまた来てくれ!」
(握手!)
■スイマセン、書いててダイブ自己満な気がしてきましたが笑、
日本語うまく表現できてませんが笑、
この時が、思わず涙な瞬間でした。
■先々週、先週と、(自己満かもしれないけど)思わず涙な瞬間が
続き、幸せです。
と、同時に、その場で100%絶対に皆が喜ぶ成果を出すべく、
これから、頑張っていこうと思った次第です。
■思わず涙な仕事、やっていきましょう♪
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