左脳/右脳 : 福澤流 現場改革の進め方

■上記の合宿で、僕も自分の直近の話を話したのですが、
 資料を作りながら気づいたのが、

 「福澤流 現場改革進め方」が固まりつつある、ということ。

■今お伺いしているクライアント様で、ある程度ガッツリ動いている
 事例は皆、下記の進め方の流れになっているなと。

 <現場改革 進め方 3/20>

 1.現場確認

 2.経営者の想いを知る
  →中長期ゴール明確化

 3.短期成果を出す(福澤もガッツリ入り込み)

 4.全社/全工場でのスタート提案
  →現場から見えない抵抗を感じる

 5.経営ビジョン&マネジメントの覚悟提示
  →チーム一丸に

 6.本格的な改善(主にメンバーの力で)

 7.圧倒的な成果!



■この中で、僕が特に大事にしているのは、

 「2.経営者の想いを知る
   →中長期ゴール明確化」

 「 →現場から見えない抵抗を感じる
  5.経営ビジョン&マネジメントの覚悟提示
   →チーム一丸に」
 
 の2点です。

■この2点は、会社員時代になかなか出来てなかったものでかつ、
 今は必須のものです。

 どちらも目的としては
 『会社メンバー皆が100%腹落ちして、向いている方向を一緒にし、
  気持ちよく活動を進めていく状況を作る』ため。

■何かを変えていこうとすると、少なくとも短期的には、
 現場の方に負担になるのは間違いない。

 仕事の自由度が減るように感じられることもある。

■なので、

 ・この活動が会社全体にとって、大事である理由を
  経営者から丁寧に説明してもらう

 ・マネジメント職も関係会社への申し入れ/調整などで、
  現場の負担を減らしていくことにコミットしてもらう

 ことが、大事だなと思っています。


■会社員時代は何だかんだ
 「発注元/発注先、上司/部下というパワー関係」や
 「改善推進の既存の部署」などに
 大きく助けられて来たのですが、

 これらがあっても、皆のベクトルが同じに向いていないと、
 「活動の時間が取れない」など様々な理由が生まれ、
 中々進まない。



■お金を頂いて活動するのに「中々進まない」はあり得ない。
 その一方で、「皆が喜ばない活動」もあり得ない。

 というわけで、今はこのような進め方になることが
 多くなっています。

■『皆が100%腹落ち』は実際かなり困難なのですが、
 少しでもそこに近づける努力を最大限惜しまない。

 この試みで、少しずつ皆の心に響いていくのは間違いないので、
 何処までも妥協せず、本質を追求していきます。



■『メンバー一体化への何処までもの追求』、オススメです。


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