左脳:で、何をするか?

■今、受注させて頂いている仕事は、主に下記3つのパターンがあります。

 ・工場の安全/品質/生産性を上げるため、分析して改善実行し、
   KPI(成果指標)を良くする
   (その中でチームビルディング/人材育成)

 ・〇月に製品をリリース/新工場スタートする中で、ものづくりノウハウが
   不足しているため、社内外の戦略構築/折衝に入り込みアドバイス

 ・製造業経営者の(ものづくりが分かる)補佐として、経営/人事/対外折衝
   含む経営全般の意見交換役


■実際営業で持ち込む紙には、

 『◇ 製造/サービスプロセスのコンサルティング

  (取組み分野・関わり方など詳細はお客様のニーズによって構築していきます	

   詳細ご相談ください)』

 の上で、苦肉の策として、

 『(1)製造業の例

				

   - 安全・品質・供給・コストの観点での現場診断、中長期的な競争力向上
    進め方ご提案
   - 初期/維持コスト・工数が最適な生産管理フロー提案
   - 経営指標と現場指標を紐づける原価管理フロー提案
   - 業界No.1レベルの現場改善・現場改善力の構築
   - 新規ライン導入時の工程レイアウト提案
   - 最適な工場内・工場間物流考え方提案
   - 最適サプライチェーン構築の考え方提案     (以下略)』

 など書いてありますが、僕は対仕事時間でお金を頂いているので、

 「そのお客さんにとって限られた自分の時間をどう使えば最も付加価値を出せるか」

 を考え、話し合う中でやることを決めていっており、
 今はお客さんに応じて、結果的に、上記㈰〜㈫になっています。


■ただ、『限られた時間で何をすべきか』はお客さんにとっても同じ。

 課題は山ほどある中で、限られた経営資源をうまく使い
 『どの分野に、どういうアプローチで、誰が、いつ、何をするか』

 この提案に、朝から晩までうなっております笑

 たとえば、現場改善で言うと、
  ・では、お客さんと自分が一緒に現場で現状分析/改善案作成していきますが、
 ・では、如何に会社の次世代リーダーに考え、アウトプットを出してもらうかが焦点

 「自分の人生への当事者意識」

 です。

 至極当たり甘えのことですが、人生での選択タイミングは、
 朝から晩まで山ほどあります。

 ・まだ布団の中にいるか、起きるか。
 ・布団を畳むか畳まないか。
 ・朝食でお餅を何個食べるか。
 ・仕事を家でするかカフェでするかコワーキングスペースでするか
 ・カフェの場合、行先の近くのカフェにするか、家の周りにするか
 ・飲み会に行くか(何の飲み会に行くか)


■その中でも特に「時間の使い方」「お金の使い方」について、
 圧倒的に、考えることが増えました。
 (一つ一つ考える時間は短いものの、考える機会がとても多い)

 考える内容はとてもシンプル。

 「この時間/お金は、お客様の付加価値/自分の人生の幸せに、
  貢献しているのか」

 特に、直近では、支出金と、収入金につながるお客様への付加価値。

 短期的に、中期的に、長期的に、ホントにこの行動はベストか。
 どの行動がベストなのか。


■特に分かりやすいのが仕事での「お金」。

 これまで、会社員として、かなり「真の成果に繋がるか」を
 意識して仕事をしてきたつもりですが、
 なんだかんだ、生産性の追求ばかりやっていた気がします。

 でも、起業家にとって大事なのは「お客様の真の付加価値に繋がるか」。

 だから、素早く法人登記を終わらせる(生産性を上げる)とか考えても、
 そもそも法人登記をしている時間は、
 お客さんへの喜び=付加価値=年商には全く関係ない。

 だったら、外注する?どこまで外注する?自分でやる?

 これまで、(そうならないよう努力したつもりだったけど)
 如何に従業員マインドだったかを、思い知られる日々です。

 (ただ、対時間/役職に対する給料のことが多いので、
  なかなか難しい気もします)


■今まさに、真にお客さんにとっての喜び=付加価値=年商に繋がる、
 所謂「正味の行動」を列挙し、如何にこの時間を確保するか。

 まずはここからスタートです。

 <正味の行動(と1/9現在思うこと)>

 >会社/個人として
 ・自分が今回の人生で本当にしたいことの探求
 ・自社が何を目指すのかの探求(分野/内容/クオリティレベル) 
 →目標設定(定性/KPI)

 ・目標をベストな形で達成するための事業内容/仕組みの見直し

 >対顧客に対して
 ・ 各顧客毎へ提供付加価値をドンドン増やす(質/量)
 ・ 各顧客への真の提供付加価値は何かの探求


■「この時間/お金は、お客様の付加価値/自分の人生の幸せに、
  貢献しているのか」

 是非、改めて一緒に考えましょうbb 



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